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                  <モノクロ彩色>                                                  <カラー彩色>

 
 A 講師の教室 」   明暗をしっかり掴み描く  2 --> 秋小雨の道                                                                                                                           第2回 2013.01.08

指導のポイント:
   1枚目モノクロ彩色 (上左絵)

  1) 1段目(明)、2段目(中)と一気に塗りを進めると時間とともに色が
     混ざり合い、乾いた頃には「明暗の差」がなくなる。 一息ついて、
     乾いてから2、3段目へ進める。
  2) 明暗は全体の中の明るさ、暗さを大事にする。
  3) 雨の道の色付けは筆を縦方向に描く。 上部木々の映り込みも重ね
     る。
  4) 人物の地に着いている脚部は重心位置に気をつける。 右左脚が
     くっついていても意図的に0.1mmでもよいから開ける。
        
   2枚目カラー彩色 (上右絵)

  1) 左記同様、濃度明、中色を下地色として彩色。 明るいところを
     残す。
  2) 中、暗い色の明度を意識して重ねていく、コツは濡れてるうちに
    ”濃い色”を重ねる。 
    絶対に擦らないこと、置いていく技の方が良い。

 


                                    
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