中国・四国の美術館 散策

中国・四国の美術館・レストランのご紹介
美術館名 所在地 一言 近くのレストラン
足立美術館 島根県安来市 横山大観のコレクションと大観の絵のような庭園で名高い美術館。 絵画は勿論素晴らしいが、庭園は一見の価値がある。 出来れば「春夏秋冬」季節毎に訪れれば最高。庭も見る場所で雰囲気が違い、 窓が額縁になっているのも面白い。 喫茶室「大観」で庭を眺めながら、食事やお茶にするのも良い。
島根県立美術館 島根県松江市 宍道湖に面した非常に綺麗な近代的な美術館外観もスマートで、夕日がまた素晴らしい。日没まで開いているのも嬉しい。 2005年3月〜5月の企画展「ギュスターヴ・モロー展」では、「一角獣」 や「出現」などの作品が展示された。常設展も充実している。「富嶽三十六景」も全て揃い、刷りの過程も展示している。 夕食は宍道湖に面した「なにわ本店」がお薦め。 まるで船に乗っているような雰囲気で和食を楽しめる。お手軽懐石で十分楽しめる。
*松江北堀美術館 島根県松江市 エミール・ガレを中心としたアールヌーボーの作品を多く所蔵。江戸東京博物館の「エミール・ガレ展」等にも貸し出し。
大原美術館 岡山県倉敷市 本館、分館、工芸館、東洋館に児島虎治郎記念館(別の場所)と多くの展示室に内外の多くの名作が展示され、 一度は訪れる価値のある美術館。岸田劉生の「童女舞姿」、モネ、モディリアーニ、エル・グレコ、ゴーギャンなど観るものが多い。 分館にも日本画家の油彩が多く、東洋館・工芸館には浜田庄司、河井寛次郎、 バーナード・リーチなどの作品が1人一室で展示されている。昼食は、 瀬戸内海鮮料理「白壁」がお薦め。 ランチでも新鮮な瀬戸内の魚介類が安くて旨い。
岡山県立博物館 岡山県岡山市 岡山県の歴史と文化を物語る資料を展示している。刀剣、備前焼などいかにも岡山というものが多い。 後楽園と入口が向かい合っている。
林原美術館 岡山県岡山市 備前岡山城主「池田」家の旧蔵品を中心とするコレクション。しかし、展示場が狭いので、企画展と併催は行えない。 お城の直ぐ側に美術館はある。
岡山県立美術館 岡山県岡山市 近代的な立派な美術館。常設展では、宮本武蔵の「達磨図」や古備前、 岡山ゆかりの画家の作品などが展示されている。備前焼はどこも豊富。 夕食は、「後楽ホテル」「うおらく」で宿泊者 特別メニューがお薦め。また、ホテルの各階エレベータホールは 美術品(13階の人間国宝「金重陶陽」)が展示されている。
岡山県備前陶芸美術館 岡山県備前市 備前焼の全てが解る美術館。古備前から人間国宝、 現代作家までゆっくり見ることが出来る。町中に沢山ある窯元や店を観て回り、気に入ったものを手に入れる楽しみがあるが、 食事をする場所は殆んど無い。伊部駅も無人駅。

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