散策(野草)
道端や野山など身近な場所で見つけた草花。注意して観察しないと見過ごしてしまうそんな花にもそれぞれ表情があります。(写真をクリックすると拡大されます。)

道端や野山の花(春・夏−1)(春・夏−2)へ(秋・冬−1)へ
kin-gin 金蘭・銀蘭(キンラン・ギンラン)
-ラン科キンラン属-
久しく見なかった金蘭・銀蘭
が並んで咲いていた。
金蘭を見つけると近くに銀蘭
も有り嬉しくなった。
(2012年5月9日撮影)
kinran キンラン(金蘭)
ラン科キンラン属
今年は金蘭が沢山咲いている
今までに見たこともない場所
にも、ぽつぽつと咲いている。
これからも増えて欲しいもの。
(2012年5月9日撮影)
kurara クララ(眩草・苦参)
-マメ科-
首都大学東京交差点の歩道に
大きく目立って咲いていた。
白い花なので、花に興味の無い人は
気づかないかも・・
(2009年5月27日撮影)
kurara カキドオシ(垣通し)
シソ科
隣の垣根を通して進入してくる
ことから名前がついた。
子供の癇を取る薬として使われた
ので、癇取草とも呼ばれる。
(2010年5月1日撮影)
ariake アリアケスミレ(有明菫)
-スミレ科ヤマスミレ-
南大沢署の裏側の歩道に咲いていた。
小さく可憐な花なので注意しないと
気付かない。
(2009年4月6日撮影)
ariake フデリンドウ(筆竜胆)
-リンドウ科リンドウ属-
昨年は気づかなかった日当たりの良い
場所にフデリンドウが群生していた。
2〜3cmの小さな花なので注意して
見ないと気づかない。
スミレと色も大きさも同じ位です。
(2009年4月9日撮影)
ギンラン ギンラン(銀蘭)
-ラン科キンラン属-
小山内裏公園の中に可憐に咲いていた。
1株だけ咲いていたので、注意しないと
気付かない(大きさ20cm.前後)。
(2008年5月7日撮影)
ホウチャクソウ ホウチャクソウ(宝鐸草)-ユリ科-
お寺のお堂の四隅の軒に下がっている
鈴に似ていることから付けられた。
小山内裏公園の中で咲いていた。
ギンランよりは大きいが可憐な花。
(2008年5月7日撮影)
マムシグサ マムシグサ(蝮草)-サトイモ科-
小山内裏公園のカタクリが終わった後に
咲いている。学名の「アリサエマ」は、
ギリシャ語の“血のような斑点が葉に
ある植物”に由来する。
実はつぶての面白い形になる。
付近にミミガタテンナンショウ(耳型天南星)も。
シャガ シャガ(奢莪or射干)-アヤメ科-
シャガの名前は、檜扇の漢名の射干を
音読みして付けられた。
戦車道に沢山咲いているが、高尾山〜
城山にかけての群生が有名である。
ニワゼキショウ ニワゼキショウ(庭石菖)
-アヤメ科-
庭に生える石菖と名前が付いている。
名前の通り菖蒲のよう可憐な小さな花。
帰化植物だが、本当に綺麗な花で道端に
沢山咲いている。
大きさは、隣の葉の天道虫と比べて下さい。
ジシバリ ジシバリ(地縛り)-キク科-
茎が地面を這っていき、その茎から根が
出て広がっていくので、地を縛ると名付
けられている。小さな花だが、なかなか
綺麗である。群生している所は見所で
ある。
ウシハコベ ウシハコベ -ナデシコ科-
お馴染みのハコベだが、普通のハコベと
やや違う。違いは、やや大きいだけでな
く、雌しべの先が5つに分かれていれば
ウシハコベ、3つならば「ハコベ」です。
小さい花の先を見分けるのは大変ですが、
トライしてください。
ムラサキケマン ムラサキケマン
-ケシ科-
ホトケノザに似ているがもっと派手
ケマンは仏具の一種でやはり仏に関係?
姫女苑 ヒメジョオン(姫女苑)-キク科-
北アメリカ産の帰化植物。
明治維新前後に渡来し 今や野原を被う
ヒメジョオン
バックは白山木(ハクサンボク)の
白い花。
オオイヌノフグリ オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
-ゴマノハグサ科-
何にも無い野原も良く見ると可憐な花!
今年の最初に目に付いた花!
名前はチョット頂けないが、英名は
「小鳥の目」属名は「ベロニカ」で
良い名前が付いている。
春の野を彩るオオイヌノフグリの群生
ホトケノザ ホトケノザ(仏の座)-シソ科-
オオイヌノフグリと一緒に密やかに
咲いている可憐な花。
でも、よく見ると味わいのある花で、
拡大して見ると味がある。
春の七草の「仏の座」は「コオニタビラコ
(小鬼田平子)」
でこの草ではない。
大分で見た元気なホトケノザ
ヒメオドリコソウ ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
-シソ科-
ヨーロッパ産の帰化花で花は
ホトケノザに似ている 群生している
となかなか綺麗
カタクリ カタクリ
-ユリ科-
2006年頃は、公園内で保護しても
花はほんの僅かしか咲いていなかったが、
2008年には大分群生してきた。
タネツケバナ タネツケバナ(種漬花)
-アブラナ科-
この花の咲く頃田植えの準備として、
種籾を水につけることからこの名前が
来ている。田んぼや湿地帯に見られる。
オオイヌノフグリや姫踊り子草と
一緒に咲いていた。
たんぽぽ&オオイヌノフグリ タンポポ
-キク科-
タンポポが咲き始め、何も無かった
野原にアクセントをつけている。
オオイヌノフグリの中に日本原産が!
紫花菜 ムラサキハナナ(紫花菜)
別名:諸葛菜
諸葛亮が出陣の先々でこの種子を蒔いた
とのことからこの名前が付いた。
ジュウニヒトエ ジュウニヒトエ(十二単)
-シソ科-
夏場はほとんど日の差さない鬱蒼とした
林の中に、最初は密やかに静かに咲いて
いたが
、段々目立ってきた。
キランソウ キランソウ
-シソ科-
野にも沢山咲いているが、石垣の隙間に
さえもしっかりと咲いていた。
スミレ キンポウゲ(金鳳花)
キンポウゲ科-
別名「馬の足形」の名のある
(馬より鳥の足形に似てる)
金鳳花が咲いてた。
近くには「狐の牡丹」も
咲いている。
スミレ スミレ-スミレ科-
タチツボスミレ(立坪菫)と
オカスミレ(丘菫)色んなスミレが咲き乱れる、
公園の道。
ヒメスミレヒメスミレ(姫菫)も咲いている
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