名前紹介

渡部一富己  私は「渡部一富己(ワタベ カズフミ)」と申します。ところが、“一富己”を「カズトミ」と呼ばれることが多い名前です。 正しくは「カズフミ」です。
 “一富己”という名前を、子供のころから今日まで、まともに呼んでくれたことは殆どありません。一番多いのが「カズトミ」です。 次に「ヒトミ」、「ヒフミ」、「カズトキ」と様々です。ついに「イットキ」と呼んだ人が現れました。 この人は、27〜28年ほど前のこと、私が勤めていた職場に配属されてきたアルバイトの女の子でした。その子が私の名前を見て、しばらく考えて「イットキさんですか」と呼んだのです。 私はキョトンとしましたが、慌てて、「ハッ!ハイ」と返事をしました。よく考えたな〜あ、とあとで感心しました。 その子は、“一”を「いち」、“富”を「と」、“己”を「き」、これを続けて即座に「イットキ」と考えたのでしょう。そこで、この名前をホームページの名前に採用しました。

 また、苗字が“渡部”で「ワタベ」と呼ばれることが多いです。「ワタベ」と仮名を振っていても「ワタベ」と呼ばれることがありあます。どういうことでしょう。「ワタナベ」の多くは“渡辺”とか“渡邊”と書きます。これを「ワタベ」とは呼びません。こちらの間違えは少ないです。 しかし、私の“渡部”は「」が無くて名無しの「ワタベ」です。同じ“渡部”を「ワタナベ」という人もいます。間違って当然のことです。

 私の名前を正しく読まれない理由がもう一つあります。それは、漢字の読み方にズレがあるからです。
 戸籍謄本に登録されている“一富己”の“己”を音読みでは「き」と読み、「み」とは読みません。「み」と読む漢字は“巳”です。よく似ています。
 私の名前の読み方を漢字で正しく書くなら“一富巳”でしょう。ダイレクトメールの宛名の大半は“一富巳”です。 ワープロで「み」と入力し変換しても“己”の漢字は出てきません。“巳”が出てくるからです。私の名前は読みにくい部類かもしれません。 読み方にズレがあって正しく読めないと思います。
 勿論、読んだ人に悪意など無いでしょう。しかし、間違った読み方で呼ばれるといい気分ではありません。 名前は正しく読んでもらいたいものです。そんなことから、私の子供には誰が読んでも間違わない名前を付けました。

 私が田舎(愛媛県今治市)に帰省していたときのこと、94歳になった母親が、私宛のはがきの宛名を見て 『かずふみ(一富己)の漢字の「み」は上に着く漢字(巳のこと、己は下に着く)だったと思うよ!』 と言われ、愕然としました。 「でも、戸籍謄本では“己”になっているんだけど」と言うと、母は「・・・・・。」
 60年も前に親が役所に出生届けを出したとき間違えたのか、役所が間違えたのか、今では確認のしようがありません。

 先日、歯科医院待合室の窓口で、「ワタベ カズミさ〜ん 」 と呼び出しがありました。 また間違っている〜ッ

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