月曜日大月駅で富士急の「トーマスランド号」に乗り、禾生駅へ。
前日の夕方に降った雪で、九鬼山はうっすらと雪化粧している。 登山口手前、リニア線前の国道の気温は1℃を示していた。 国道からの登山口右手には、落合水路橋があり、 説明板も設置されていた。 水路橋の下をくぐり、左手に上ると水路を上から見ることが出来た。 直ぐに愛宕神社と杉山新道の分岐があり、杉山新道の方向に進む。 やがて分岐点で1号路を進む(2号路は埋もれていた。) しばらく登ると、ハチのテラスと書かれた広場があった。 ジグザグの道を15分ほど登ると、突然に弥生峠に到達した。 写真は、「落合水路橋」 |
弥生峠の木の間から「リニア実験線」が見えた。弥生峠から20分ほど登ると、
リニア見晴台があったが、残念ながらガスがかかり何も見えなかった。 さらに進むと、「鈴懸峠」への分岐点「久美山頂」がある。 少し下って、緩やかな道を登ると直ぐに富士見平の展望スポットに到着した。 しかし、晴れそうで晴れないガスで「富士山」の姿を見ることはできなかった。 富士見平から九鬼山頂までは、ほんの2〜3分であった。 山頂からは、眼下のゴルフ場や高川山などを望むことが出来たが、 遠くの山を見ることはできなかった。 写真は、「九鬼山頂」 |
登山道のあちこちで動物の足跡を見かけたが、頂上にも足跡が沢山有った。
「紺場休場」に向かって下山したが、途中、急で狭い岩場場が続く、 ロープを頼りに岩場を注意深く下山したが、雪も積もっていたので怖かった。 岩場を過ぎると、地図には無かった朝日小沢方面への分岐があり、 その先のザレ場の狭い斜面を下ると広い「紺場休場」(看板は「紺屋」)の広場に出た。 ここからも遠くの山々を望むことが出来る。 さらに進むと「札金峠」への分岐があり、左側の下山道を進む。 気持ち良い下山を続けると、20分程で「林道」と登山道の分岐に出る。 ここからは舗装された林道を下り、「池の山コース」分岐を過ぎれば 富士急の踏切があり、「田野倉」駅までは10分位で到着する。 「今回のコース」地図 写真は、桂川の橋の上から見た「九鬼山」・・・禾生側からは緩やかなのが分かる |