9:55着の電車で鳥沢駅に到着すると南側に目的の山が見える。
駅前の甲州街道を東京方面に戻ると、途中に小さな案内看板がある。 右手の狭い路を進むと中央線の下を潜り、案内に沿って南へ進む。 途中の民家の二階から、『猪が出るので注意をしなさい!』と声をかけられる。 「虹吹橋」を過ぎ、案内板に従い右手の道を登り民家のを抜けると、鉄の扉がある。 右端に人の通れる小さな扉が有り、山道に入ると直ぐに「山乃神神社」がある。 山道に入ると熊出没の看板があり、熊避けの鈴を付ける。 直ぐ先の貯水池を過ぎると、ごつごつした石の多い山道になる。 出発から1時間程で「石仏の分岐点」があり、右手に進む。 ここからは、山腹を登る急な登山道となるが、ぶなの林が気持ちよい。 分岐点から1時間位で厳しい登りの高畑山の斜面にとり付く。 |
写真は、鳥沢駅より倉岳山方面 |
高畑山直下の急坂を登り、尾根に出ると高畑山頂上は近い。
頂上は「大月市秀麗富嶽12景」の一つで、案内標識もある。 曇で富士山が見えないうえに、心無い悪戯が案内看板にされていたのにはガッカリ。 三角点のある高畑山で昼食をとり、案内標識に従って倉岳山へ 途中で、倉岳山が望める場所を過ぎると、直ぐに 「天神山山頂」。 天神山山頂の直ぐ下が、穴路峠で、左手に下ると石仏の分岐。 |
写真は、高畑山山頂の標識 |
穴吹峠から何度かの登りを繰り返し、倉岳山に到達する。
倉岳山も「大月市秀麗富嶽12景」だが、同じように落書きがされていた。 何故このような心無い悪戯がされるのか悲しくなってしまう。 倉岳山頂から前に登った「扇山」「百蔵山」が望めたが、富士山は雲で見えない。 倉岳山からも案内標識に従って、立野峠方面に下山する。 何度かアップダウンを繰り返して「立野峠」に到着した。 ここからは、沢に向かって斜面を下り、10分ほどで水場に着く。 水場からは、月夜根沢に沿って下るが、橋の無い場所は石を頼りに沢を横切る。 また、道そのものが川のようになっている「足元注意」の場所などを通って行くと、 突然舗装された道に出ると、そこは梁川側の登山口だった。 ここからは、舗装道路に従って駅に向かう。 「梁川大橋」を渡って、東京側の横断歩道を渡った直ぐ上が「梁川の駅」だ。 |
倉岳山山頂標識と2等三角点 |