高尾駅前(甲州街道)から神名中バス(午前中に10時7分発1本だけ)で大垂水峠へ。
10時30分に大垂水峠バス停に着き、少し道を登ると大垂水峠の歩道橋が見えてくる。 道路を横断して、スロープを登ると横断歩道はもう「関東ふれあいの道」。 横断歩道を渡っていよいよ南高尾山稜ハイキングのスタート。 ハイキングコースは、甲州街道を真下に見ながら、山にへばりつく様な道を登っていく。 写真は、「大垂水峠の歩道橋」 |
およそ10分登り、視界が開けた場所で一休みし、さらに10分位登ると、今回の最高峰
「大洞山(536m)」に到着する。(10時54分) 頂上は比較的広く、「関東ふれあいの道」の案内板やベンチがありゆっくり出来る。 10時57分に頂上を出発して進むと間もなく「道案内の標識」があった。 「梅の木平」は、ここから下にくだる道と勘違いし、右手の細い道を進む。 この道は急な下り坂になり、苦労しながら進むと、高圧線の鉄塔の下に出て間違いと気づく。 元の分岐点まで戻るのまでに約30分のロスが生じた。(間違いやすい所らしい。) 案内に従って「梅の木平」方面に進むと、直ぐに「コンピラ山(515m)」に着く。 コンピラ山は、広い「まき道」を進むと気づかない平らな山頂であるが、 新しいベンチやリュックハンガーが沢山あり、ゆっくり休憩できる。(11時38分着) 写真は、「大洞山山頂」 |
コンピラ山を出て、まき道を通らずに進み、コブを直進するとまた誤ったことになるので、
注意が必要。コブの手前を右に大きくカーブし一度下ってまた登る。 途中で左手の狭い道を登ると「中沢山(494m)」がある。 山頂はあまり広くない山頂で観音像がある。大垂水側から「関東ふれあいの道」を歩くと、 気づかずに通り過ぎてしまうような小さな山です。(12時04分着) 「中沢山」の下の分岐道も、間違いやすいので注意して左手の道に進む。急な山の 斜面に沿って歩いくと、突如視界が開けて、「見晴台」に出る。(12時18分着) 「見晴台」は500m位の場所にあり、眼下には津久井湖が広がり、天気が良ければ石老山 方面の視界も開けている。見晴台は斜面にへばりつくように設置されているが、お弁当や休憩に良い場所である。 写真は、三井水源の森林「見晴台」より津久井湖を望む |
12時55分に見晴台を出発して、「西山峠」に向かう。
20分弱で鬱蒼とした林の中の「西山峠(430m)」に到着する。 西山峠から5〜6分で、木に付けられていた山の名前で「泰光寺山(474.9m)」と分かる。 ここから少しずつ高度を下げて「三沢峠(420m)」に到着する。(13時38分) 「梅の木平」へは、ここから下る。三沢峠からほんの3〜4分下って登れば「榎窪山(420m)」だ。 ここからは北に進路をとり、城山湖が見え隠れするようになると間もなく、町田市の最高地点「草戸山(364m)」はすぐである。 草戸山の頂上には展望台があり、橋本方面が良く見える。(13時59分着) 写真は、「草戸山の展望台」 |
「草戸山」からも、北上を続け高尾駅を目指す。(14時02分出発)
高尾駅までは、下るだけと思って出発したが、小さなコブのような山が沢山続き予想よりきつい下りとなる。 何度も登り下りを繰り返し、また送電線の工事道に間違って入ったしながら、ようやく「四辻」の分岐点に到着。 (15時12分) 四辻を左に曲がれば「高尾山口駅」だが、真っ直ぐの道をとり、また何度も登り下りを繰り返して住宅地まで下りる。 (15時47分) ここからは、住宅地の中を通り高尾駅に進むのが普通だが、「こんぴら高尾駅」の矢印につられて、再び山道に入る。 住宅地の外側を沿うように進み、階段を登ると「金刀比羅宮」のある山頂(256m)にいたる。 山道を下ると、入口には「こんぴら小道 金刀比羅神社(急坂・健脚向)」の看板があった。 高尾駅には16時23分に到着。 |