笹尾根ハイキング

武蔵五日市→数馬〜西原峠〜槇寄山〜丸山〜土俵岳〜浅間峠〜上川乗〜武蔵五日市
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土曜8:22発「都民の森」行きのバスは、2台出たが超満員で、数馬で降りたのも私達だけ。
数馬バス停から「仲の平BS」まで下りて西原峠へ。途中までは舗装された急坂で、立派な家がある。
民家の脇から階段の登山道に入り、急坂を登る。岩の無い登山道は、新緑に囲まれ気持ちよい。
途中に「国定忠治が遠見した木」があり、 1時間20分ほどで、西原(さいばら)峠に到着した。
右手の山が槇寄山で、今回の最高峰1,188.2mで、 富士山が展望が出来るが、残念ながら雲が取れない。
槇寄山で休憩し、再び西原峠に戻って浅間峠方面に向かう。
尾根の道は、雑木林や杉林に囲まれ笹の茂る緩やかな道で、気持ちよく歩ける。

写真は、槇寄山山頂

槇寄山
次のピークの、辛垣(からかい)城址に向かって出発。およそ20分で辛垣城跡登り口に着く。
登山道は分かり難いが右手の細い道をとり、急坂や大きな岩の間を進むと8分程で
辛垣山頂(457m)に到着するが、頂上は狭い。
さらに先に進むと少し開けた場所があり、階段を下ると辛垣城跡の案内板があった。
山頂は石灰石の採掘で壊れているが、何となく面影を留めている。
登ってきた方と反対側のまるで城門のような切り立った岩の間を通って下山する。
辛垣城跡からの急坂を6分ほど下ると、青梅側の「辛垣城跡登り口」に到着する。
ガイドブックには、辛垣城址には30分ほどで往復できると書いているが、
わかり易さから青梅側の登り口から往復することを意図していると思われる。

写真は、「辛垣城跡」の説明板
辛垣城跡

辛垣城跡登り口から2分で、小さな「祠」と自然歩道が地主の方々の協力で
作成されたことの案内標識のある静かな「名郷峠」に着く。
「名郷峠」から小さなアップダウンを繰り返しながら20分ほど進むと、
やや広い「スノザワ峠」を通過するが、マラソンの中間地点らしき看板があった。
さらに10分ほど進むと、今回のコースの中のピークの一つ「2等三角点」がある
「三方山」(454m)
に到着するが、視界は開けていない。
また、この付近にはトヨタや東芝など幾つかの「企業の森」があり、森作りを進めている。
*「企業の森 東芝府中」の後ろのピークは、林の中の「三方山」

写真は、三方山頂の三角点
三方山

三方山から12〜3分で小さなピークの傍に「41番鉄塔」があった。
巻き道を通ると気づかないが、小さなピークに案内板とマラソンの給水所の標識があった。
この辺りからコースは南下し、45分ほどで「矢倉台(383m)」に着く。
ここには、「矢倉台」の由来の看板や、休憩所もありゆっくり出来る。
また、青梅方面の視界も開けており、絶好のビューポイントです。
ここからのコースは、高低差の少ない砂利道になっているので、我々は敢えてわき道を
選んで山道のアップダウンを楽しんでいたが、第4休憩所を過ぎて道を間違えたらしく
谷底の小さな川を2度渡って、第3休憩所と第2休憩所の間に出てきた。
最後は、「青梅鉄道公園」(料金100円)に入場して昔の鉄道を楽しんだ。
鉄道公園から、舗装道路を数分下ると昭和の町「青梅駅」に到着する。

写真は、矢倉台
草戸山

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