5月に武蔵五日市駅からバスで「笹平」まで行き、先ず「市道山」に登る。
バス停から緩やかな林道を登り、
舗装が切れて車進入禁止の道を進むと、市道山登山口の標識があり、谷川に向かって階段がある。 登山口の階段を降りると 木製の橋があるが、途中板が朽ちて抜けており恐る恐る渡る。 橋を渡ると直ぐ坂道になり、その急坂は尾根に出るまで続いており、いきなりの急坂で結構疲れる。 尾根に出ると気持ち良い林の中の道が続き、何度かの急坂を経て市道山〜臼杵山の合流点に到達する。 |
右上が市道山登山道入口 |
合流点から「市道山」は直ぐ近くで高低差も少ない。
市道山山頂は、広くはないが、東側が開けており、 刈寄山方面の展望が良い。 市道山から急な坂道を下ると、刈寄山と陣場山方面の分岐があり、刈寄山方面に進むと、 小高い一歩地山があるが、標識は朽ちていた。 再び市道山に引き返し、広くはないが、静かな山頂で昼食をとる。 昼食後、登ってきた道を引き返し、笹平分岐点を今度は直進し臼杵山に向かう。 臼杵山への道は、想像以上の高低差がある。途中で直進か左折か分かりにくい場所がある。 直進の方が高低差が無さそうに見えたが、道が分かりにくくなり、急斜面を下る左折が正解だった。 幾つものコブを登ったり下ったりして、ようやく臼杵山に到達する。 |
市道山山頂 |
臼杵山山頂も、
刈寄山方面の展望が開けており、山頂気分を味わえる。。
臼杵山を出発すると、直進と右手の巻き道の分岐がある。直進を選び進むと、臼杵山神社がある。 そのまま直進すると元郷への道となるので、引き返し左の斜面を下ると巻き道と合流する。 急斜面や林間の緩斜面の道を進み、戸倉山グミ御前の祠を左折して下る。 更に小さなアップダウンを繰り返し、緩斜面を下ると前方が開けた場所に出る。 そこが、荷田子峠だった。一休みして、左手の急斜面を下る。 荷田子までの下りは小石の混ざる急斜面が続き、斜面が穏やかになると、金網のフェンスが有る。 そこが、荷田子登山口でフェンスを開いて外に出る。舗装された坂道を下ると、 直ぐにバス通りに出る。バス停近くには、公衆トイレも有った。 バス停で振り返ると、そこには荷田子峠に続く山並みが見えた。 |
臼杵山 |