東京の美術館 散策

東京の美術館・レストランのご紹介
美術館名 所在地 一言 近くのレストラン
相田みつを美術館 千代田区丸の内 東京国際フォーラムのB1にある落ち着いた美術館。場所が良いので、一寸立ち寄れるので割引券を何時 も持っていると割安に見学できる。若い人が見ると良い。
青山ユニマット美術館 港区南青山 箱根芦ノ湖美術館が移転して新しく開館。西洋絵画を中心に多くの作品が集められている。 シャガールのコレクションも多い。
・2009年3月31日に閉館している。
出光美術館 千代田区丸の内 ◎「中国陶磁のかがやき」(2004年7月〜9月)
企画展も良いが、所蔵の内外の多くの絵画や陶磁器も素晴らしい。 陶片の数は夥しい。国宝「伴大納言絵巻」、手鏡「見努世友」。重文も多数ある。 休憩室から皇居を見渡せる
上野の森美術館 台東区上野公園 大兵馬俑展(2004年9月〜2005年1月)想像を絶する中国の壮大さが目の前に広がる。 膨大な数の兵馬俑を現地で観てみたい。秦には想像を絶する力が有ったのか。
◎企画展中心:ニューヨーク近代美術館展など多数
「ブラッスリーレカン」上野に行ったら、JR上野駅の 「ブラッスリーレカン」が定番!雰囲気もよく、気軽に美味しいランチを楽しめる店(但し90%女性客)。 魚料理も美味しい。
江戸東京博物館 墨田区横綱 常設展は江戸から東京の全てが分かる展示で構成されている。写真(浮世絵の写真撮影)も撮れるので気軽に楽しめる。企画展ではエルミタージュ美術館展は 華やかであった。
「エミール・ガレ展」は、北澤美術館や松江北堀美術館などの国内だけでなく、オルセー、エルミタージュ、 デンマーク王室からの日本発公開の作品も集結し、見応えがある。
大倉集古美術館 港区虎ノ門 ホテルオークラ創始者大倉喜七郎の父で、明治の実業家大倉喜八郎が1917年に創立した、 日本初の私立美術館で、収蔵品は絵画・彫刻・工芸品・能装束など多岐にわたる。
古い建物で、2階のベランダも風情がある。
「源氏物語錦織絵巻」展は、その見事さに感激する。
太田記念美術館 渋谷区 浮世絵の太田コレクションの美術館。葛飾北斎の「龍図(ギメ美術館蔵)」と太田記念美術館の「雨中の虎」が対であることが 分かり、2007年に記念展示された。
小さな美術館であるが、原宿という足場の良いところにあるので便利。値段が高いのが難点。
菊池寛美記念 智美術館 港区虎ノ門 現代陶芸のコレクターである菊池智のコレクションを公開するために作られた美術館。 「大倉集古館」から歩いて直ぐの場所にあり、近くの「泉屋博古館分館」とまとめて回ることをお勧めします。
美術館は非常に洗練された新しい雰囲気の中で、現代陶芸を鑑賞できる。 レストランも併設されている。
絹の道資料館 八王子市 幕末から明治の始めに八王子から横浜に「絹」を運んだ日本のシルクロードの 資料館狩野派の絵画など、当時の繁栄の跡が偲ばれる。
付近の道は、都内唯一の「歴史の道百選」に選ばれている。
玉堂美術館 青梅市 まず、最初にTVのガイドを見て、作品を観ると味わいがある。散策にも良い場所。
熊谷守一美術館 豊島区千早 熊谷守一の旧宅跡に、次女の榧(かや)氏により 個人美術館として開設され、その後 「豊島区立熊谷守一美術館」と して新たに開設された。こじんまりしているが熊谷守一を知るにはよい美術館。
久米美術館 品川区上大崎 目黒駅西口に隣接した久米ビル8Fに「久米邦武とその長男で洋画家の久米桂一郎」を記念した美術館がある。
こじんまりした美術館で展示作品はあまり多くない。
黒田記念館 台東区上野公園 日本近代絵画の父とも言われる黒田清輝の記念館。有名な「湖畔」をはじめ、 「赤髪の少女」「智・感・情」の作品や多くの 作品を見ることが出来る。無料だが、木曜日と土曜日の午後1時〜4時しか開館していないので、注意が必要。
「警察博物館館」 中央区京橋 日本警察の始まりから現代までの歴史的な資料を展示し、現在の警視庁の活動について紹介する、来て、見て、学び、体験できる博物館です。
銀ブラのついでに気軽に立ち寄れる博物館で、子供たちも楽しめます。表にはパトカー、中には初代のヘリが展示されている。
國學院大學博物館館 渋谷区東 日本文化の精神性を「モノ」から明らかにし多くの方々に知っていただくことを目的としている。(館長ご挨拶から)
「考古展示室」「神道展示室」「校史展示室」「企画展示室」が有り、特に「考古展示室」では多くの遺跡・遺構・遺物など、埋蔵物が展示されている。
「偶像(アイドル)の系譜」など企画展も面白い。
国立新美術館 港区六本木 2007年に六本木に新しく出来た美術館。コレクションを持たずに、広大な展示室を利用した多彩な展覧会を開催している。
地下鉄「乃木坂駅」から直結しており、「六本木駅」からも直ぐで足場に恵まれている。
第39回「日展」が初めて開催され、日本画洋画をはじめ 彫刻、工芸美術、 書など多くの力作が展示されてた。
高山辰雄の遺作など素晴らしい 作品が多い。
「オルセー美術館展2010」は、多くの見学者が訪れた。
2014年に改革された「日展」は、2015年の第2回は、一層充実していた。
2016年のダリ展は、見応えがあった。 写真撮影はメイ・ウェストの部屋だけだった。
2017年の「日展」も優れた作品が多く展示されていた。
3階のレストランは狭いので長く待つ覚悟が必要。B1や1階のカフェの利用をお薦め。
館内が混んでいれば、乃木坂駅直近の「はあといん乃木坂」がお奨め
また、新美術館の前の「豚組」がランチタイムは、質・量・値段と三拍子揃ってお奨め。
国立西洋美術館 台東区上野公園 マティス展(2004年9月〜12月)
マティスの魅力を発見できる企画。 単純化された絵も、写真に撮られたその過程を見たことで、一層魅力的になった事が解る。
◎「常設展」は、ロダンを中心とした彫刻から、松方コレクションなどの絵画が豊富で、何度見ても飽きない。
ヴァチカン美術館所蔵古代ローマ彫刻展(2004年3月〜5月)
カラヴァッジョ展開催中(2016.5)に 建物(写真は中庭)が世界遺産認定予定になった。
「ミケランジェロと理想の身体展」に「ラオコーン」も展示されていた。
小平市平櫛田中彫刻美術館 東京都小平市 日本を代表する彫刻家である平櫛田中が107歳で亡くなるまでの10年間を過ごした 住居に併設した美術館。 玉川上水の直ぐそばに在るので、ウオーキングがてら立ち寄るのも良い。
こちらのHPも参考になります。
五島美術館 世田谷区上野毛 日本と東洋の古美術を多く収集している。庭園の散策も楽しみの一つ。国宝:源氏物語絵巻、紫式部日記絵巻など5点、 重文は数十点がある。企画展も豊富な内容。(茶の湯の名碗)(源内焼)(茶の湯の造形)など企画展は収蔵品にプラスしたものが多い。 ランチ:等々力駅前の「ざいもく亭(世田谷区等々力2-39-23 03-5706-1233)」がお薦め
ザ・ミュージアム 渋谷区道玄坂 常設ではないため、企画内容を確認して行く。良い展覧会も多い。
2015年9月からウイーン美術史美術館蔵「誕生風景画」は、 一見の価値が有る。
サントリー美術館 港区元赤坂 ◎初期伊万里展(2004年11月〜12月)
六本木移転前の最後の企画展。
古九谷=古伊万里と思われる。
◎日本人の生活に密着した作品を中心にした企画展が多い。収蔵品は多いが常設展はない。
汐留ミュージアム 港区東新橋 松下電工の5Fにある美術館。ルオーを常設展示しており、企画展と併せて観ると良い。 「ルオーと白樺派」はお薦めしたい美術展。 ルオーはまとめて観た方が良さが伝わる気がする。パナソニックのミュージアムとなって内容がだいぶ変化している。 「ヘレンド展」は、エリザベートが評価したヘレンドの陶器がブダペスト工芸美術館やハンガリー国立博物館から多数来ていた。 パナソニックのショウルームに立ち寄るついでに見る価値があります。。
写真歴史博物館 港区赤坂 フジフィルムの写真博物館。カメラの歴史を分りやすく楽しく展示している。
東京ミッドタウンに在るので、国立新美術館からも近い。
すみだ北斎美術館 墨田区亀沢 すみだの地で生まれ、およそ90年の生涯のほとんどをすみだで過ごした葛飾北斎の美術館。
世界に誇るピーター・モースコレクション、楢崎コレクションに墨田区が収集した作品を収蔵している。 常設展示室では高精密レプリカやタッチパネル式情報端末で楽しめる。
松涛美術館 渋谷区松涛 建物が面白い美術館。企画展中心で、内容を確認して行く必要あり。
静嘉堂文庫美術館 世田谷区岡本 国宝:曜変天目茶碗(稲葉天目)をはじめ源氏物語関屋澪標図屏風(俵屋宗達)など7点。その他、日本の優れた絵画、 陶磁器、書跡、漆器、彫刻、根付・印籠、刀剣など多数収蔵。
聖徳記念絵画館 新宿区霞ヶ丘町 明治天皇のご生誕から崩御までの出来事を、「画題」の年代順に前半を日本画40枚、後半を洋画40枚で展示。
館内が異常に暑かった。
泉屋博古館分館 港区六本木 住友家の旧蔵品を蒐集、展示する泉屋博古館(京都) の分館で平成14年に開館。 地下鉄六本木一丁目の駅から「道源寺坂」を登ると風情がある。コレクションが豊富なので季節ごとに訪れると良い。
三の丸尚蔵館 皇居東御苑内 パレスホテルの前のお堀を渡りを左に見て大手門を入ると直ぐに受付(無料)がある。 その前に在るのが三の丸尚蔵館
小ぶりの落ち着いた建物ですが、「若冲」の30点の絵画をはじめ素晴らしい ものに出会います。
無料のうえ、周囲の雰囲気も素晴らしいのでついでに立ち寄ることをお勧めします。
世田谷美術館 世田谷区砧公園 静かで緑豊な砧公園の一角にある企画展中心の立派な美術館。高速道路の下が駐車場で車でもOK。 中にあるレストランが評判で、昼食時には行列もできる。
消防博物館 新宿区四谷 東京の消防の全てが解る博物館。消防車やヘリコプター等も展示されており、
子供たちにも楽しく学べるようになっている。
11階に無料の展望休憩室がある。
損保ジャパン東郷青児美術館 新宿区西新宿 ◎東郷青児のコレクション美術館だが、ゴッホのひまわりで有名。
ルノアールなどもあり、ちょっと立ち寄るには新宿駅前で便利。
企画展も◎ピカソ展(2004年9月〜10月)、幻のジャクリーヌ・コレクション
未来を担う美術家たち「DOMANI・明日展」など多彩
多摩美術大学美術館 多摩市 以前は大学構内に在ったが、多摩センターに移転。
多摩センター駅からも近く、静かに良い美術展を鑑賞できる。加山又造展
ちひろ美術館 練馬区下石神井 いわさき ちひろが過ごした生家に建つ美術館。ちひろの全てが分かる展示になっている。
東京国立近代美術館 千代田区北の丸公園 「常設展」では、日本の近代絵画が多く展示されており、定期的に入れ替えられているので、全てを観るのは大変な時間がかかる。 「企画展」は見逃せないものが多い。
2006年5月の藤田嗣治の生誕120年を記念して、その全画業を紹介した「藤田嗣治展」は、
生誕100年の展覧会が小田急グランドギャラリーで開かれて以来のもので、年代を追って展示されているので、一枚一枚の絵画も素晴らしいが、 その変遷をみることで、藤田嗣治の素晴らしさや、凄さを一層感じることができる。
今回修復されて、始めて展示される「ライオンのいる構図」など 日本初公開の作品も20点あり、素晴らしい展覧会であった。
東京国立近代美術館・工芸館 千代田区北の丸公園 旧近衛師団の司令部の建物に近代工芸品が展示されている。 人間国宝の作品をまとめて観ることができる。
東京藝術大学大学美術館 台東区上野公園 日本の近代の芸術の歴史が分かる美術館。昔教科書で見た絵画等が沢山ある。 卒業作品の自画像などの著名な芸術家の歴史的な作品がある。展示内容を確認して、何度も行く価値あり。 芸大美術館蔵名品展や日本画展などは非常に素晴らしい。
東京国立博物館 台東区上野公園 平成館、本館、東洋館、法隆寺宝物館、表慶館からなり、平成館では「国宝展」「西本願寺展」「ベルリンの至宝展」など特別展が開催される。 本館・東洋館などの常設展だけでも夥しい数の展示品があり、多くの国宝、重要文化財が含まれており、一日かけてゆっくり観たい。
本館の、 浮世絵(写楽)や東洋館の重文 「青磁茶碗」「唐三彩」
「景徳鎮」などの数多くの名品が沢山ある。
博物館から少し離れた根岸の豆富料理の「笹の雪」は、 一度は訪れる価値がある。
お昼は「うぐぃす御膳」で十分お腹一杯になる。
東京ステーションギャラリー 千代田区丸の内 東京駅丸の内側の駅舎内にあるギャラリーで、企画展が開催される。内容を見て、ぶらりと行くのに良い。
東京都現代美術館 江東区三好 常設展は、広い展示室にゆったり現代美術が展示されている。ボランティアによる案内もある。 企画展も時々興味のあるものがあるので、チェックしておく必要あり。
東京都庭園美術館 港区白金台 朝香宮邸がそのまま美術館になっている。建物そのものがアール・デコ様式を現代に伝えている。 建物や庭園の雰囲気にあった素晴らしい企画展が良く行われるので、要チェック。 食事は、入り口の前にあるKanetanakaの「Cafe 茶酒」がお薦め。 ランチはテラスで楽しめます。
東京都美術館 台東区上野公園 企画展中心、
「フィラデルフィア美術館展」
フィラデルフィア美術館が誇る印象派と20世紀の美術が一堂に会した。
日展は、その規模が大きく、 一日で観ると疲れきってしまう(2007年からは、国立新美術館に移る。)。 会場が大きいので、規模の大きな展覧会が多い。同時に色んな展覧会もあるので、時々訪れると良い。
「オルセー美術館展」(2007年)
「大エルミタージュ美術館展」(2006年)
◎独立展など(2006年)
プラド美術館展の「貝殻の子供たち」(2006年)
ニューヨーク・バーク・コレクション展(2006年)
◎第37回「日展」(2005年11月)
プーシキン美術館展(2005年10月〜12月)
36回「日展」(2004年11月)
日本画洋画彫刻工芸品、 書など膨大な素晴らしい作品が展示。
フィレンツェ--芸術都市誕生展 (2004年10月〜12月)
芸術都市フィレンツェの魅力十分だが、今回の目玉は、「ミケランジェロの《磔刑のキリスト像》必見の作品である。
ミュシャ展(2004年1月〜3月)
ミュシャの魅力を余すところ無く見せてくれる素晴らしい展覧会。
「ブリューゲル展」は、ブリューゲル一族に150年にわたる画業が見るものを圧倒する。
美術館の中のレストラン『LA-Muse』は、回転が速く、長い列でも比較的早く席に着ける。 ランチの味も合格点でお薦め、相席にしない配慮もしている。

東京都美術館が改装してレストランも新しくなりMUSEUM TERRACEとして綺麗になっている。
東京美術倶楽部 港区新橋 我が国の優れた美術品の保存・活用ならびに美術に対する正しい認識と理解の普及を図ることを目的として、 様々な活動や事業を積極的に展開している。美術商の100年「大いなる遺産 美の伝統展」は必見の展覧会。
東京富士美術館 八王子市 西洋絵画から日本美術、中国美術、陶磁器、書、刀剣、彫刻など幅広いコレクションがある。企画展も多く開催されている。
戸栗美術館 渋谷区松涛 東洋陶磁器や古書画の多くのコレクションがある。古伊万里や古九谷など観るものが多い。
ニューオータニ美術館 千代田区紀尾井町 ホテルの宿泊者に楽しんでもらうための美術館で、ホテルの6階にある。 一般にも当然開放されているので、近くに行ったときに楽しむと良い。 訪れたときは「動物を愛した陶芸家たち」を開催していた。
根津美術館 港区南青山 国宝の伝 牧谿の「漁村夕照図」など多くの絵画や書蹟、彫刻、陶磁器等など多くのコレクションの常設展と 多くの企画展が開催される。時間をかけてゆっくりする美術館である。
2009年10月美術館が生れ変り、「新創記念特別展」が1年間開催される。  
2009年12月23日までは、「根津青山の茶の湯」が開かれている。
練馬区立美術館 練馬区貫井 日本の近代・現代美術をテーマとする展覧会を開催している。環境も良く 観やすい展示会場となっており、気持ちよい鑑賞が出来る美術館である。
2008年9月から「高山辰雄 遺作展」が開かれたが、 高山辰雄の作品を系統的にまとめて見るのに非常に良い展覧会である。
畠山記念館 港区白金台 荏原製作所の創業者「畠山一清」氏の茶道具を中心としたコレクション。国宝・重文38件を順次展示している。 井戸茶碗 銘「細川」や「尾形光琳の躑躅図」などを鑑賞した。 周りは閑静な住宅地で、敷地内に庭園・茶室が散在している。 入口は、屋敷の雰囲気になっている。
八王子市夢美術館 八王子市 八王子市内の再開発で出来たビル(ビュータワー八王子)の2階に開設されたこじんまりとした美術館。 市内散策のついでに立ち寄るのが良い。常設展は無いが、地元関係者の良い展示も多い。 鈴木信太郎展
府中市立美術館 府中市 幅広い洋画のコレクションの常設展と企画展が行われているので、内容を確認して行くと良い。
ブリヂストン美術館 中央区京橋 コロー、ルノアール、モネ等の印象派とその後のセザンヌ、ゴッホ、ピカソなどの近代絵画からロダンなどの彫刻、 古代美術や藤田嗣司などの日本の洋画まで幅広いコレクションの常設展に様々なテーマの企画展が行われているので、時々訪ねる価値あり。
文化学園服飾博物館 東京都渋谷区 文化学園の、服飾博物館。多くの服飾のプロを生み出した文化服装学園の時代から収集した収蔵品が見事である。
牧野標本館 八王子市 東京都立大にある「牧野標本館・本館・別館」で「日本植物分類学の父」牧野富太郎博士が残した 多くの標本が収められている。
2023年7月15日から9月30日にNHK朝ドラに呼応して企画展が開かれた。
町田市立国際版画美術館 町田市 芹が谷公園内に在る、版画専門の美術館。思いもよらない版画に出合うかも!常設展も内容豊富。
町田市立博物館 町田市 町田市の住宅の中にある博物館。市内からの出土品等の展示も多いが、ガラス工芸品等の良い企画展も。 また、無料で素晴らしい展覧会が開かれるのも魅力。
松岡美術館 港区白金台 オリエント美術、現代彫刻、ガンダーラ・インド彫刻、東洋陶磁、日本絵画、フランス近代絵画の展示室があり、 内容が充実している。庭園美術館の近所なので、足を延ばす価値あり。
展示されている三彩馬、翡翠白菜形花瓶
三鷹市美術ギャラリー 三鷹市下連雀 三鷹市の市民のための美術の拠点として三鷹駅前のビルの5階にある。 訪れたときは「ラウル・デュフィ展」を開催していた。 市民のための美術館としては観覧料の設定が高い。
御岳美術館 青梅市 多摩信用金庫の設立した美術館。御嶽駅から川沿いに遊歩道をを散策しながら歩くと、 美術館が見えてくる。 看板を見て階段を上がる。2階には倉田三郎の特別展示室もある。 「手打ちそば−きり山」は、川沿いの遊歩道から急な階段を上がると駐車場に出る。
三井記念美術館 中央区日本橋室町 三井家に伝わる美術品を収納した美術館。多くの茶道具や絵画、書籍、蒔絵など素晴らしいコレクションに出会う。 入口は、新しいビルだが、美術館は旧三井本館の7階にある。
三菱一号館美術館 千代田区丸の内 一世紀前に計画された美術館が、三菱一号館美術館として2010年に誕生した。岩崎家が所有していたコレクションは、 関東大震災や戦争によって多くは失われたが、個人や企業が保有していた美術品が展示されている。 丸の内に新しく出来た三菱一号館を入ると、2フロアに多くの作品が展示されている。 中庭も散策や休憩に良い場所となっている。
村内美術館 八王子市 バルビゾン派の印象の強い美術館。ミレー、コローやクールベの作品にも遭える。
森美術館 港区六本木 六本木ヒルズの52階の森アーツセンターギャラリー、 53階の美術館より構成。広いフロアをゆったり使って、観やすくしている。 「フィリップス・コレクション」では、ルノワールの《舟遊びの昼食》に出会えた。 また、「china-中国★美の十字路展」も見応えがある。
50階の「森都市未来研究所」では東京やニューヨーク、 上海などの都市模型があり、面白い。「東京シティビュー」も立ち寄ると良い。
山種美術館 渋谷区広尾(千代田区三番町より移転) 日本画の美術館で多くの著名な日本画が収蔵されている。全てを観るには相当の回数が必要。
龍子記念館 大田区中央 龍子記念館は、川端龍子によって、自分の大きな作品を展示できる場所として、文化勲章受章と喜寿とを記念して1963年に設立された。 学芸員により一日に3回、「龍子公園(龍をイメージしたアプローチから 「爆弾散華」の池や、龍子の旧宅、アトリエ)」を案内・説明してくれるが、見学をお勧めする。
  
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